【Linux】httpxの使い方
httpxコマンドとは
Webサーバのステータスやレスポンスを効率的にスキャンするためのツール。
サブドメイン列挙、オープンポートの確認、HTTPレスポンスの取得などに使用。
基本的な使い方
(1)単一のURLに対するリクエスト
echo "http://example.com" | httpx
出力例
[https://example.com] 200 OK [156ms]
(2) 複数のURLをスキャン
-l オプションを使用してリストに対してHTTPリクエストを行い、ステータスコードを表示
httpx -l urls.txt
subfinderと併用してサブドメインを列挙し、httpxに渡して生存しているホストを確認
subfinder -d example.com | httpx
オプション
- -mc <ステータスコード>: 指定したステータスコードのみ表示
- -title: Webページの<title> タグを取得
- -web-server: 使用しているWebサーバ(Apache,Nginxなど)を取得
- -ip : サーバのIPアドレスを取得
- -status-code: 各リクエストのステータスコードを返す。
- -silent: httpxの出力をシンプルにするオプション。余計なログやヘッダー情報を省き、URLのみを出力
(3) 結果の出力
-oオプションで結果を出力
httx -l urls.txt -o output.txt
-jsonオプションでJSON形式で結果を出力
httpx: -l urls.txt -status-code -json -o output.json
output.jsonの例
[
{
"url": "https://example.com",
"status_code": 200
},
{
"url": "https://test.com",
"status_code": 403
}
]
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